ONE-darer! ミュージカルブログ

A公演ジュニパーの独り言!!

今回の本公演には本当に多くの人たち、ご父兄の方々はもちろん、受付周り、衣装担当、大道具担当、小道具担当、スケジュール担当、広報担当、劇場関係及び音楽製作のKANAMIさん、その他にもたくさんのご協力があってこんな素晴らしい舞台になったことにまず感謝の気持ちを述べるとともに、その機会を設けてくれた...というかこの作品の中心人物、脚本を手がけそして皆をひっぱり感化し励まし叱咤激励をし、いつでも全身全霊をかけ作品創りに取り組んでくれた”たかさき先生”にお礼の言葉を言いたいと思います。私達にこんな素晴らしい場を与えてくれて本当にありがとうございます。

役者として演出家の意向どおりに演ずること、求めれれる素材になること、そんなことは二の次で、一人一人が何を感じ何を求め何に向かおうとしているか、それを指し示してくれるのが”たかさきこずえ”でした。きっと彼女は僕が思っているより、いや皆が思っているよりもっともっと広い視野で一人一人の人間の持っている肌理細やかな繊細な部分にまで優しくタッチできる感性の持ち主なんだと改めて感じました。だから今日のこの素晴らしい舞台が生まれたんだと、何の疑いも無く思います。

子供達はもう次に目が向いています。より高みに向かう姿勢に時には苦難もあるかと思いますが、一つ一つ舞台が出来上がるにつれそれは僕達の道しるべ、そして指針になっていくでしょう。
今日また一つ、新たなそして確かな足跡が刻まれました。そしていつか振り返った時、きっとそこには数え切れない足跡が残るようにこれからも頑張りましょう。
最高の瞬間は長い舞台経験でもほんの数えるほど、その中で今日起きた奇跡は一生胸に残るであろう...そんな素敵な舞台だったと思います。

また明日、新たなワンダーラーの１ページを刻みましょう。